新型コロナウイルスの影響を受け、暫くの間営業を自粛していたライブハウス「サロンキティ」タコ焼き屋やライブ配信、クラウドファンディング等で活動自粛しつつも今出来ることを行いながら営業再開への準備をしていた。
そしてついにライブ配信&10名という少人数だが観客を入れてのライブの再開・・・。
このアナウンスだけでも皆が今後の期待に震えたのではなかろうか。
6月28日(日)5階キティホールでの2つのライブ
☆『唯我独尊 "王子様たちの休日"』SPゲストHAREDANさん
https://t.co/lLv7hq3Sjf (アーカイブでまだ見れます!)
開演15:00(視聴無料)
✩『ひめキュンフルーツ缶 "Living for tomorrow"』有料配信ライブ
開演17:00(チケット2,000円)
ひめのライブは、Sさんが締め切りのギリギリで予約して40数人位の希望者数だったとの事で、駆け込みの応募があったとしても約4~5分の1くらいの確率かな?
今回は県内の人だけの募集だった事と、テレビカメラが入るかもしれないとの事前告知もあったから少しハードルが高いかな。
わたしは「ひめ」のライブ観戦に当選した、偶然とはいえとても有難い。
(もし2回目を同じ形で行うのなら、多くの人が見ることが出来るように、一回目の当選者は外して抽選して欲しいですね)
私は2月29日から密集する場所を自粛していたので、120日ぶりの参戦となる・・・。
4カ月間は長かった~っ!
遅刻は絶対したくないので早めに家を出て開場前につくと、すでに何人かが待機している。
唯我独尊さんのライブ後のファンもおり「疲れた~っ」と言いながらも嬉しそうな幸せそうな顔で言っていた。(笑)
1階の待機場所でも等間隔に並ぶようバミっており、エレベーターも人数制限、チケット購入時に身分証明書で連絡先の確認(ほとんどの人が顔パスで良い気もするけどw)手指消毒、非接触型体温計での検温、みなが少し緊張しながらもワクワク感が出ている。
チケット購入の際に身分証明書を提示して予約者の住所確認等を予約時の記録と照らし合わせる。
わっくんが特にウキウキワクワクしてる感じ(笑)
目が(^ω^)←こんな顔になってたw
会場に入るとあらかじめ等間隔に開けている席へ案内される。
元が映画館であっため通路以外は座席なので区切りやすいかな?
ステージと客席に幕を貼らないためか、カメラ設置のためか座席は2列~4列に3~4人づつ座ってのライブとなる。
最前列カメラで伊賀社長がカメラを構えてスタンバイしている。(こういう状況下で伊賀社長がいると、なんか安心感ある)
開始前、コールや立ちあがらずに着席しておくようにとのHPに書いてあった注意事項をアナウンスする。
広いキティホールに10人の観客を入れてのライブ、再開していく嬉しさと不安と期待がありました。
スタッフもメンバーも不安の中、少数のファンでも少しでも盛り上げたいと思い参加して来ました。
まずは・・・とはいえ10名しか入っていないため、手拍子やケチャ、サイリウムで盛り上げようとしている。
タンバリン持って来ている人もいたけれど、そういえば他のライブハウスの再開の時に使っている人がいたなぁ。
手拍子は10人ではなくもっと大勢だと盛り上がれるかな?
人数が少ないとリズムを外す人がいると悪目立ちしそうだしw
でも演者さんや周囲には盛り上がっている雰囲気が十分に伝わっている。
「この曲では前に突っ込んでいたな」とか思っているとなんか楽しくなってくる。
迷走メイズのワキワキ(堀井さん命名)は無声でも一体感あって盛り上がれる。(笑)
ライブの途中で換気の時間を設けてMCで繋ぐ。
自粛中に出来るだけ密集しないようにフォーメーションの練習がままならず、更にメンバーが1人脱退していることもあってか、気負っている様な場面も見受けられたがフォーメーションが移動が加わるだけでも格段に見栄えが良くなる。
今回、10人の観客が目の前にいることで、空いている席に普段応援しているファンの顔を思い浮かべやすかったり、本来は会場に駆けつけたかったファンが配信で見ているのを想像しやすかったのではないか?
メンバーも会場にいるファンだけでなくきちんとカメラ越しに配信を見ているファンも意識しているように感じました。
音楽番組に出るアーティストさんが、番組のスタジオにいるファンだけでなく画面越しにいるファンに対しても視線を送る感じですね。(たぶん)
今回はキティホールと自宅でライブ配信のアーカイブで両方見させて頂いた。
配信での見せ方も回を追うごとにレベルアップしており、カメラワークや音響、照明「このままDVDにして売ってください」とお願いしたい。
否が応でも配信という新しい試みをしなくてはいけない状況で、苦肉の策と言うよりは力を入れることで「配信」と言う新たな武器を手に入れた感がある。
「自粛から自衛へ、守りから攻めへ」(サロンキティ店長の武花正太さんの言葉)
この困難に立ち向かっているスタッフやメンバー、ライブ好きな客のために試行錯誤していることが伝わる。
わずか10名の観客のライブではあるが、実際には大勢の人が観ており観覧を望んでいる・・・今回のライブは・・・。
まだまだライブハウスへの風当たりは強いでしょうから運営や演者だけでなく客側も自分たちの場所を守るために防疫につとめましょう。(むしろライブハウスに興味が無い人よりは気にかけていると思うけど)
みんなで集ってまた騒いでバカやれる日が来た時を記念日としてお祝いして乾杯しましょう!
「インディペンデンスデイ大統領演説(コロナバージョン)」
https://youtu.be/fIbAqM2VVJ8
追記:開場前に堀江さんと古谷さんの衣装の首元が寂しいことを主張していたが、2人ともアレンジが加わっていて沸いた。